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Channel: ワインいろいろ唎酒ティスティング
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WMP ヌーヴェル・セレクション シャンパーニュ・ティスティング 2015年8月16日

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恵比寿のWMPで、ヌーヴェル・セレクションとのコラボによるシャンパーニュ・ティスティングに参加しました、3.5kです。

(ワイン・リスト)
Petit Le Brun et Fils Blanc Blancs Brut Grand Cru NV
Pierre Legras  Blanc Blancs Brut Grand Cru NV
Simon-Selosse Blanc Blancs Brut Grand Cru NV
Simon-Selosse Blanc Blancs Brut Cuvee Prestige Grand Cru NV
Arnould de Beaufort Brut Prestige NV
Mathieu-Princet Brut Premier Cru Blanc de Noirs NV
Olivier-Bertrand Bouvret La Pele NV
Lepreux-Penet La Vie en Rose Brut Rose Grand Cru NV
Lepreux-Penet Bulles Prestige Grand Cru NV
Francois Bedel Entre Ciel et TerreNV
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ヌーヴェル・セレクションの安藤ソムリエにサーブしていただきシャンパーニュのNVを10種、ティスティングしましたが。いずれもはずれなしのおいしいシャンパーニュでしたが、シモン・セロスが興味を惹かれました。結構な分量となりほろ酔いでしたな、安藤ソムリエとも久しぶりにお話させて頂き、帰りには、おすすめのルグラのミレジム1990をゲットして帰宅しました。


ラ・カンティナ・センプレ シャンパーニュRM大特集 2015年8月18日

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先月に引き続き五反田のラ・カンティナ・センプレで開催されたmixiのシャンパーニュRMのワイン会に出席しました。
(ワイン・リスト)
Selosse Pajon A Chavot Brut
Richard Fliniaux Carte Perle Cuvée Spéciale Brut
Chartogne-Taillet Cuvee Sainte Anne Brut
Veuve Olivier & Fils Carte d'Or Brut NV
l esprit de chapuy terroir brut NV
Françoise Bedel Entre Ciel et Terre Brut
Egly-Ouriet Tradition Grand Cru Brut NV
George De La Chapelle Millesime 2004
Jean Laurent Millésimé Blanc de Noirs Brut 2000
Michel Gonet Blanc de Blancs Grand Cru Brut 1998
Pierre Callot Clos Jacquin
Château Marojallia 2007
  
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尾長鯛のカルパッチョ、焼きナス
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やりいかのフリット
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ホタテ、生ハム、アスパラガス
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炭焼き大山地鶏のリゾット
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豚のリブロース、赤ワインソースRM
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RMシャンパーニュがこれだけ並ぶと、次第に舌がマヒしてしまいますな、いづれもなかなかの美味ですが、クロ・ジャカンに期待したのですが、比較的軽めの印象で、少し時間が必要な様子でした。マロジャリアが最初、寝ぼけたような様子のペンシル香であまり気に留めなかったのが時間の経過とともに、ぬめるような魅惑的な獣臭が現れ、軽めのボディーながら大いに気を吐いておりました。



ルヴェール 1989年ブルゴーニュ偉大な熟成を魅せる・・・! 2015年8月21日

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7月のシャンパーニュの会に続いて、ルヴェールでのmixiワイン会です、今回は、オール1989でシャンパーニュ、ブルゴーニュ・ブラン、ブルゴーニュ・ルージュが9本並びました、会費は、10名で30kです。

(ワイン・リスト)

1989 Boizel Champagne Joyau de Chardonnay
1989 Domaine Maroslavac Leger Puligny-Montrachet 1er Cru Les Folatières
1989 Louis Jadot Meursault 1er Cru Charmes
1989 Louis Jadot Corton-Charlemagne Grand Cru
1989 Domaine Daniel Rion et Fils Clos Vougeot
1989 Vallet Frères Clos de la Roche Grand Cru
1989 Bertrand de la Ronseray Bonnes Mares
1989 Domaine Georges Lignier & Fils Clos Saint-Denis Grand Cru
1989 Antonin Rodet Chambertin Clos de Beze Grand Cru

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新潟産アスパラと鴨の生ハム、コンテ24か月、ボワゼ1989とともに
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ノルウェーサーモンとズワイガニのイル・ド・フランス、フォラティエール1989とともに
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青森県産アイナメと帆立のポワレ
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バベット(牛バラ肉)のロティ、赤ワインソースで
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デザート
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口開けのボワゼルのブラン・ド・ブラン1989が素晴らしくまさにシャンパーニュ古酒としての熟成を遂げ、泡は、消えそうなほどですが、軽やかな熟成香を加えながらもしっかりとした酸とミネラル感が深沈とした味わいで、宴への期待を膨らませますな。

続く、ブラン3本もいづれ劣らぬ古豪揃いで、26年を経過してもまさにピークが持続し、驚くほど一様な旨さを感じるもののピュリニー・モンラッシェ、ムルソーそしてコルトン・シャルルマーニュの微妙に主張して、うまく表現できないもどかしさに苛まれました。
続くルージュもすべてが1989のグランクリュで5本並びどれをとっても素晴らしく味わえましたが、26年ではまだ、作り手の個性が主張しており、クロ・ヴジョの酸の聞いた軽やかさ、クロ・ド・ラ・ロッシュの還元香とタニックさがあります。
ワイン会では、2票の投票が恒例ですが、今回は悩みに悩み、ボワゼルとボンヌ・マールを選択しました。いづれも素晴らしかったのですが、トータルのバランスから決めました。
いつもながら、これだけ揃えられた、9本がいづれもがベストのコンディションで、主催者の並々ならぬ手腕と努力に敬服ですな。



エノテカ広尾 ジュブレ・シャンベルタン2012 ティスティング 2015年8月22日

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エノテカ広尾本店で開催された、2012ジュブレ・シャンベルタン村名のティスティングに参加しました。
(ワイン・リスト)
ジュヴレ・シャンベルタン/オリヴィエ・バーンスタイン 
ジュヴレ・シャンベルタン/ドニ・モルテ 
ジュヴレ・シャンベルタン/クロード・デュガ 
ジュヴレ・シャンベルタン・オストレア/ルイ・トラペ 
ジュヴレ・シャンベルタン・レ・スーヴレ/ロベール・グロフィエ 
ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ/ジャンテ・パンショ


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いづれも今、上り調子の錚々たるドメーヌばかりで、2012の水平ティスティングということで期待して出向きました。会費は6kです。
それぞれに個性的で楽しめましたな、バーンスタインがお気に入りでしたが、こうして比べると、明るく飲みやすくおいしいのですが、深みという点では見劣りますな、今の時点では、ドニ・モルテのバランスに惹かれますが、将来的にはトラペや、グロフィエやデュガの熟成を楽しみにしたいところですが、果たして2012に手を出すべきかとなると、05、09へ顔が向いて今少し腰が引けますかな。



ドメーヌ・ティボー・リジェ・ベレール ムーラン・ナ・ヴァン レ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2015年8月22日

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先月、Wassy’sから購入した、リジェ・ベレールのムーラ・ナ・ヴァンを抜栓しました。
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ボジョレーらしからぬコクのあるうまさで、家人や次男にも好評でしたがマルセル・ラビエールの2009モルゴンのような感動とまでは、いきませんな。ただノシターの著作では、ラピエールもぼろくそでしたので、一度ティスティングしてみますかな。

P.S. 48h(冷蔵)経過で、キャンディぽいアロマは、落ち着いて、うまみが全面に出て思いのほか充実した味わいですな、これならあと4、5年後の熟成が期待できそうです。


2015年10月 ワイン・イベント FUTURE

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2015/10/10・11 WMP 秋の大試飲会
場所: (恵比寿ガーデンプレイスB1F グラススクエア内)
日時:10月10日(土)/11日(日) ※完全入替制となります
 【第一部】10月10日(土) 12:00~14:00 (完全入替制)【8月1日(土)有料試飲会】YEBISU WINE BAR 夏の合同試飲会!〜WINE MARKET PARTY  & LA VINEE〜
 【第二部】10月10日(土) 15:30~17:30 (完全入替制)
 【第三部】10月11日(日) 12:00~14:00 (完全入替制)
 【第四部】10月11日(日) 15:30~17:30 (完全入替制)
会費:事前予約 各4,000円(税込) 当日 各4,500円(税込) 定員:各50名様
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Gドロップ 激レア・飲み頃ブルゴーニュ会 2015年8月26日

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7月のピノ・ノワールの会に続いての神田のGドロップでのワイン会です、今回は、飲み頃ブルゴーニュ会ということでブラン、ルージュともにすべて1997です、10名で16kの会費です。
(ワイン・リスト)
NV Louis Roederer Brut
1997 Domaine Bachelet Chassagne-Montrachet
1997 Domaine Bachelet Puligny-Montrachet Les Grands Champs
1997 Domaine Bachelet Meursault Les Vireuils
1997 Domaine Lucien Boillot & Fils Volnay Premier Cru Les Angles
1997 Matthieu de Brully Chambolle-Musigny 1er Cru “Les Feusselottes”
1997 Chateau de Marsannay Clos de Vougeot
1997 Chateau de Marsannay Ruchottes-Chambertin
1997 Chateau de Marsannay Chambertin

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バシュレのシャッサーニュ・モンラッシェ、ピュリニー・モンラッシェとムルソーです、熟成した3様で楽しめますが、わずかにムルソーがバランスで1枚上を行きますかな。
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ホロホロ鳥のコンフィ
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シャトー・ド・マルサネの1997年グラン・クリュ、3種、いづれも素晴らしい熟成でまさに飲み頃でしたが、シャンベルタンのバランスが一歩先ですかな。1997年は平年作といわれておりますが、なかなかの出来ではないでしょうか、まあ生産者は、厳選すべきでしょうな、ティスティングしかありませんな。

寺田倉庫ワインラウンジ ブルゴーニュ白ワインを楽しむ会 2015年8月27日

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7月末のスパークリングの会に引き続き、寺田倉庫ワインラウンジで、ブル白を楽しむ会が開催されましたので、出向きました、12名で6kの会費です。
(ワイン・リスト)
Olivier Leflaive Chablis Les Deux Rives 2013
Olivier Leflaive Puligny Montrachet 2013
Olivier Leflaive Chassagne Montrachet 2013
Joseph Drouhin Corton-Charlemagne 1999
Bonneau du Martray Corton-Charlemagne 1997

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エスカルゴ、夏野菜、ヤギのチーズ、海老、牛肉と、様々にマリアージュ
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まず最初は、オリヴィエ・ルフレーブのシャルドネ3本から、本命のコルトン・シャルルマーニュは、デキャンタージュを披露していただきました。

1999のドルーアンは、テラダ・コレクションからとのことで、16年たち、かなりの熟成感がありますな、プレマチュア・オキシデーションの言及がありましたが、やや熟成が進み、酸がほとんど感じられませんが、味わいそのものは、緻密なパワーを感じます。1997のボノー・デュ・マルトレーも同じくテラダ・コレクションからで、こちらは、デキャンタージュにも拘わらずがちがちの硬さですが、時間の経過とともに、開き堂々とした味わいでした。昨日のワイン会でのバシュレの1997と合わせると、1997のよさが実感できますな。9月にも同じテーマで開催予定とのことですので、楽しみですな。

ネゴシアン・ルロア マジ・シャンベルタン 1987 2015年8月29日

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mixiのルーミエ会のキャンセル待ちをしていたのですが、結局キャンセルは発生せず、指をくわえていることになりましたので、家人を相手に自宅で残念会となりましたので、何を抜栓するか迷いましたが、20数年前に、ワシントンから個人輸入で入手した、ネゴシアン表記のルロアのマジ・シャンベルタン1987と、先月BB&RのUKから到着した、Krug2000にしました。
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冷凍庫で、2hほどキンキンに冷やし、そこからはクーラー無しで、常温までという禁じ手です。
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1993年と1994年に到着、アウトレット扱いで150$でしたな。
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コルクのトップには黒カビがびっしり、寝かせていたので、たっぷりとワインで濡れております。

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口開けのKurug2000、しっかりとした酸、アロマの発止とした若々しさが魅力的ですが、ブリオッシュ香などの熟成感が出るまでは、あと5年ほどのセラーリング必要なようです。

マジ・シャンベルタンは、年の割には、10年ほど熟成が進んでいる印象ですが、そこはルロア、抜栓からかっちりとしたブケが立ち込め、適度の酸が素晴らしい舌ざわりですな、コンセントレーションもしっかりとして、とても良いバランスです。ルーミエを忘れ久しぶりのルロアに浸りました。
1987年は、不作年との評価でしたが、何度かの抜栓で、飲めることは確かめておりますが、ミュジニ1987とともに、どこまで持ちこたえるのか、抜栓はいつもスリルがありますが、開けてブケが立ち込めた時の満足感も格別です。

エノテカ広尾本店 アローホ・エステート 堪能ティスティング 2015年8月30日

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エノテカ広尾本店開催の、アローホ・エステートのティスティングに参加しました、50cc、4種で5.4kです。
(ワイン・リスト) 
Napa Valley /Araujo Estate
 2013 Sauvignon Blanc Eisele Vinyard 
 2012 Altagracia Red Wine
 2011 Syrah Eisele Vinyard
 2010 Cabernet Sauvignon Eisele Vinyard

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Cabernet Sauvignon Eisele Vinyardの上代65kに惹かれて、参加しましたが2010にしては、かなりの還元香でしたな、30分ほどできれいに抜けましたが、穏やかながら充実した味わいと、しっとりとした落ち着いた果実味で、小雨の広尾の中庭のオリーヴの木をぼんやりと眺めながら味わうにはぴったりのワインでしたな。ただあまりにも上代が高すぎておいそれとは手を出しかねますな、どうせならブルのグランクリュかボルの1級をと思うのが人情ですな。ただ有料ティスティングとしては、極上ですので、9月のマルゴー、ラツール、GAJA、ブル白は外せませんな。50ccとポーションが少なめで6.5k程度とは、私には願ったりですな。



サンス・エ・サヴール 華麗なるグロ一族 2015年9月4日

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いつものサンス・エ・サヴールでmixiのグロ・ファミリーを一同に会したワイン会に出席しました、12名で26kです。
今回、初めてワインの持ち込みを行ってみました、いつも持ち込んでは、熱劣化と散々揶揄されるので、大分ためらいましたが、主催者から、飲む飲まないは、自己責任でノークレームとの励ましをいただき、ジャン・グロのクロ・デ・レア90を事前に主催者に託しました。

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(ワイン・リスト)
NV Jean-Yves Legrand Brut Grand Cru
2011 Domaome Michel Gros Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc
2011 Glos F&S Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc
2011 Domaine Anne Gros Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Blanc
2007 Domaine Michel Gros Vosne-Romanée
2007 Domaine Anne Gros Vosne-Romanee Les Barreaux
1999 Domaome Michel Gros Vosne Romanée 1er Cru Clos des Réas Monopole
1990 Domaine Jean Gros Vosne-Romanée 1er Cru Clos des Réas Monopole
1995 Domaine A.F. Gros Echezeaux
1995 Glos F&S Clos Vougeot
1995 Domaine Anne Gros Richebourg 

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定番の豚足のクロケット
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アミューズのビール風味のムースと、ミッシェル・グロ、グロ・エ・フレールとアンヌ・グロのオー・コート・ド・ニュイ・ブラン3種
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前菜は、泡仕立て、シイタケ、海老と茄子
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ソイのポワレとフヌイユ(ウイキョウ)のコンフィ
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右はミッシェル・グロの1999、左がジャングロ1990のクロ・デ・レアによる垂直
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メインのエゾシカのロティとともに、1995のグランクリュ
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デザートのプロフィット・ロール・ノワール

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ジャン・グロのモノポールのクロデレア1990は、93年5月に今は取り壊された銀座の松坂屋で半ケース購入しました、当時9kで、これで3本目の抜栓ですな、07年の抜栓ではかなり落ちたと感じましたが08年ではとてもよく今回も何ともエレガントでしたな。少し移動による濁りが残ってはおりましたが99との飲み比べという願ってもない状況で、モノポールの実力が垣間見られいい経験でしたな、心配したコンディションには問題なく、ボディは強くないもののきめ細かいアミノが詰まった薄旨ともいえる優雅さ、エレガントさに陶然としましたな、3本もうしばらくセラーリング頑張りますかな。

1995年のグランクリュは、それぞれに個性を主張し、さすがと思わせる味わいですが、如何せん20年という年数では、その実力はまだまだ発揮できませんな、あと20年は、優に必要ですかな、最低でも10年は置くべきですな。

これだけのグロと名の付いた錚々たるワインを比較できるとは、主催者のムートンさんの見識としか言いようがありませんな、サン・ス・エ・サヴールのディッシュにもますます磨きがかかってまいりましたな、どこまで高みにたどり付くか、目を離せません。

メゾン・ドゥ・モンティーユ サン・ロマン・ブラン2007 2015年9月5日

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モンドヴィーノやワインの真実で取り上げられた、モンティーユが先月末にすむらから5kで入手しましたので、さっそく抜栓です。
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コルクはDIAMです。
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良作年らしくたっぷりの酸があふれアロマテックで、チャーミングですな、まあ5kという上代であれば今少しのコンセトレートと思わないわけではありませんが、まあ、あとは、年月が解決してくれるのではないでしょうかね、これだけの良質の酸がしっかりとしていれば熟成も十分期待できますな。

スペインワイン協会 第6回スペインワイン祭り 2015年9月6日

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池袋のサンシャインシティ・ワールド・インポートマートで開催されたスペインワイン祭りに参加しました、今回は、Peatixチケットによるチケット3.7kの購入です。30社、200種の出展と大盛況でした。

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セグラ・レゼルバ
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バルブエナ・シンコ・アニョ2002
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マツ
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ジャウマ・デ・コードニュ2009
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バルコ・デル・コルネタ2013とシエス2012

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クネ・クリアンサ2011

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アクリス・クリアンサ

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コンタドール2011(有料試飲.5k)
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有料試飲も含め200本となるととてもすべてを飲むのは不可能と思いましたな、なおかつ会場には吐器の用意もなく、0.5kで購入したINAOグラス1脚とかなりシビアな状況でしたが、今回もmyタンブラーが大活躍でぞんぶんにティスティングしできましたが、やはり価格優先となりましたな。

今回の¥の会場では、料理のブースも設置され、ALL0.5kでした、パテがボリュームたっぷりで、美味でした。
また有料試飲も、さまざまで、0.5kから1kと大変リーズナブルですな。

圧巻は、グルメミートが提供した、ベンハミン・ロメオのコンタドールですな、テンプラニーニョで、まさに現代的なアロマテックで、コンセントレートした、軽快で、魅力たっぷりですが、0.5kで試飲ということで2杯いただきました。
ワインの真実でノシターは、批判的ではありますが、昔ながらのつくりではなくとも、素晴らしいワインが仕上がればテロワールを活かすことになりますよね、この情報化時代、ワインつくりの近代化は、避けようがなさそうです。
ますます、スペインワインから目を離せませんな。

エノテカ広尾本店 ボルドー・マラソンティスティング ch.マルゴー 2015年9月6日

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エノテカ広尾本店で開催されているボルドー・マラソンティスティングに参加しました、今回は、ch.マルゴーです、会費は3グラスで6.5kです。
(ワイン・リスト)
2011 CH.マルゴー
2012 パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー
2009 マルゴー・ド・シャトー・マルゴー

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パヴィヨン・ルージュ2012は、チョーク、チョコレート、モカなど複雑な香りと程よいコンセントレートとタンニンとチャーミングですな、シャトー・マルゴー2011は、新タル、たっぷりとしたアミノとなかなか魅力的ですがまだまだ時間が必要なようですな。サードにあたる、マルゴー・ド・シャトー・マルゴー2009は、若干、軽めであまり心が躍りませんな、少し閉じたような印象でした。
来週は、ラツールです。

サンス・エ・サヴール モンラッシェ祭り 2015年9月8日

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先週に引き続き、丸ビルのサンス・エ・サヴールでmixiのモンラッシェ祭りに出席しました、12名で、20kです。
今回は、お二方より持ち込みがあり合計13本というかなりハードな会となりました。
(ワイン・リスト)
NV André Clouet Champagne Grande Réserve Brut Grand Cru
2011 Domaine Alain Chavy Puligny-Montrachet
2007 Etienne Sauzet Chassagne-Montrachet
2007 Etienne Sauzet Puligny-Montrachet
2001 Louis Latour  Chassagne-Montrachet 1er Cru  Morgeot
2001 Paul Chapelle & ses Filles Puligny-Montrachet 1er Cru Hameau de Blagny
1996 Domaine Amiot Guy et Fils Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Caillerets
1996 Domaine Amiot Guy et Fils Puligny-Montrachet 1er Cru Les Demoiselles
1996 Etienne Sauzet Puligny-Montrachet 1er Cru Hameau de Blagny
1998  Louis Latour Criots-Batard-Montrachet 
1998  Louis Latour Bienvenues-Batard-Montrachet 
1998 Domaine Vincent et Francois Jouard Bâtard-Montrachet
2007  Chateau Beau-Sejour Becot

主催者告知による
今回の精鋭は、
               《 シャサーニュ軍団 》       《 ピュリニー軍団 》
第1試合…村名2007年  シャサーニュ・モンラッシェ  VS  ピュリニーモンラッシェ
第2試合…1級畑2001年   モルジョ           VS  アモード・ブラニー
第3試合…1級畑1996年   レ・カイユレ         VS  レ・ドゥモワゼル 
第4試合…特級畑1998年  クリオ・バタール       VS  ビアンヴニュ・バタール
番外編…      ⦅シャサーニュ・モンラッシェ&ピュリニーモンラッシェ連合軍⦆
        特級畑1998年  バタール・モンラッシェ 

ここにソゼの1996年のアモード・ブラウニーが、乱入し、さらに村名にアラン・シャビーのピュリニーも参加というかなりの混戦状態となりました。
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定番の豚足のクロケット
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こちらもおなじみのビール仕立てのアミューズ

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ホタテとトリュフ、トリュフヴィネグレットで

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カラフトマスを衣をつけて揚げて、レモン仕立てヴィネガーソース
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グラン・クリュ1998年
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牛肉のロティ、ベアルネーズソースとともに
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温かいイチジクのタルト
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ブラン良作年の2007によるエティエンウ・ソゼ村名対決は、まだ若すぎるという事で引き分け。
次の1’er2001対決は、僅差でルイ・ラツールのシャサーニュ。
さらに1’er1996の三つ巴は、カイユレとアモー・ド・フラニーの互角の戦いで引き分け。
グラン・クリュ1998の、ヴィヴァンユとクリオ・バタールの大関同士の締めにバタールまで登場の大勝負は、ヴィヴァンニュの勝利と、結果的には、1勝1敗2分けで、互角と見えますが、審査員判定でピュリニーの勝利となりましたが、いづれも僅差という事で、歴史に残る名勝負といえますかな、まあ私の身勝手な判定ですので当然異論は、様々あるとは思いますが、あとは大横綱の土俵入りをみたいところですな。
ちなみに恒例の投票1位は、ヴィヴァンニュでした。
ワイン飲み手としては、台風接近をものともせずサンスのエレガントなフレンチとともにブル白をとことん堪能した、一宵でしたな。

エノテカ広尾本店 ボルドーマラソン・ティスティング シャトー・ラツール 2015年9月12日

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エノテカ広尾本店のシャトー・ラツール2006のティスティングに参加しました、40cc、3種で8.6kでした。
(ワイン・リスト)
2006 シャトー・ラツール
2011 レ・フォール・ド・ラツール
2011 ポーヤック・ド・ラツール

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価格差はあるものの、いづれも飲み応えのあるワインでしたな、2011もさほどハービーでもなくエレガントで楽しめましたがなんといっても2006ラツールは、しっかりとしたグレープ・フレーバーで、ほどほどのタンニンと酸が程よいバランスで、旨みが詰まっておりますが、まだまだこの先熟成が楽しめそうですな、残念ながら私の手持ちは、ゼロなのでイベントでしか楽しめませんがね。

とらぬ狸 1967年ボルドー古酒会 2015年9月12日

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大宮駅前のとらぬ狸のmixiの1967年ボルドー古酒会に参加しました、10名で40kです。
(ワイン・リスト)
2002 Claude Cazals Champagne Blanc de Blancs Clos Cazals
1988 Domaine Caillot Meursault Les Tessons
1988 Antonin Rodet Le Montrachet 
1967 Chateau Gruaud-Larose, Saint-Julien
1967 Chateau Ducru-Beaucaillou, Saint-Julien, France 
1967 Château Ausone St. Émilion Grand Cru
1967  Chateau Haut-Brion, Pessac-Leognan
1967 Chateau Latour Pauillac
1967 Chateau Lafite-Rothschild Pauillac

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花咲蟹と雲丹
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1988のムルソーとル・モンラッシェ
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厚岸産牡蠣
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穴子ノソテー
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仔牛腿肉のソテー

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1967ノボルドー6種
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ラフィット1967の色合い

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チーズ
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なかなかの味わいとバランスでした。
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生涯、最高のラフィットかも
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ラーメン

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パリ・ブレスト

今回も、どれも抜群のコンディションで、リコルクのボトルも見当たらないとの事でした。
ルージュ口開けのグリュオ・ラローズ、デュクリュ・ボーカイユは、かすかな還元香ながら滑らかな味わいで、バランスが良いですな。オーゾン、オーブリオン、ラツールは、共通してチョコレートやモカが強く全体にい色合いが濃く過熟したような、ニュアンスでなにか不自然さが感じられますな。

驚異的だったのは、ラフィット1967で色合いは薄目で、マッシュルーム香やパフューム香が出ており、エレガントで生き生きとしており文句なしのコンディションと味わいのバランスでした。1967は、PP=72とぼろくそですが、この美しさは、古ブルとも共通で48年経過して、味わえる古ボルの名品ですな、ピークは、過ぎてはおりますがまだまだいつまでも永遠に穏やかに年を重ねていくのではないかと思わせるものがありますな、主催者からは、事前にポイントなどすべて忘れて下さいとの告知がありましたが、まさに目から鱗が落ちるとはこのことですな、ますます古酒の探求心に火が付きました。

アンクルハット シャンパーニュ祭り! 2015年9月16日

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表参道のアンクルハットのmixiのシャンパーニュ会に参加しました、12名、18kでした。
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ラマージュが7月末で営業終了し、シェフがアンクルハットに移って初めてのワイン会開催です。

(ワイン・リスト)
Selosse Pajon Chavot Brut
Selosse Pajon Champagne Blanc de Blancs Brut Grand
Selosse Pajon Cuvée Fût de Chêne
NV Le Brun Servenay Champagne Brut Selection Grand Cru
2005 Le Brun Servenay Champagne Vieilles Vigne Brut Millesimé
2006 Le Brun Servenay Exhilarante Vielles Vignes Grand Cru Brut Millesime
NV Ulysse Collin 'Les Pierrieres' Blanc de Blancs Extra Brut
NV Ulysse Collin 'Les Roises' Blanc de Blancs Extra Brut
NV Ulysse Collin 'Les Maillons' Blanc de Noirs Extra Brut
1992 Chateau Lynch-Bages, Pauillac
1992 Chateau Montrose, Saint-Estephe
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前菜の盛り合わせ
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メインはシャラン鴨
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ジャック・セロスにゆかりのRMが並びましたが、セロスとは、別のベクトルですが、やはりというべきかユリス・コランは別格ですな、個性的で、バランスよく洗練されておりますな。






寺田倉庫ワインラウンジ ブルゴーニュ白ワインを楽しむ会 2015年9月17日

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先月に引き続き、同じテーマでの天王洲アイルの寺田倉庫ワインラウンジでのティスティング・イベントです、6kでした。
(ワイン・リスト)
Olivier Leflaive Chablis Les Deux Rives 2013
Olivier Leflaive Puligny Montrachet 2013
Olivier Leflaive Chassagne Montrachet 2013
Bonneau du Martray Corton-Charlemagne 2001
Bonneau du Martray Corton-Charlemagne 1997

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エスカルゴ、夏野菜、チーズ、海老、牛肉とほぼ前回と同じです。
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前回は、ドルーアンとマルトレーの、コルトン・シャルルマーニュ1997の水平試飲でしたが、今回は、マルトレーの2001と1997の垂直試飲です。
前回のドルーアンは、プレマチュア・オキシデーションと思われましたが、今回のマルトレーはいたって健全で、特に2001は、平作年らしく最初からアロマティック、まろやか、人懐っこい印象でしたが、1997は、良作年らしく1h前の抜栓にも拘わらず、かっちりとした、鋼のような印象で、とても素晴らしいコンディションで、これから何年にもわたって、年を経て熟成を重ねる壮大な印象でしたな。
いつか再会してみたいものですな。

アンクルハット ブルゴーニュ夢のグラン・クリュ大集合 2015年9月18日

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一昨日に引き続活き、アウンクルハットでのmixiのブルゴーニュ・グラン・クリュ会に参加しました、12名、30kです。
(ワイン・リスト)
Moet Chandon Dom Perignon 2005
Dom. de Vauroux Chablis Grand Cru Bougros 1999
Paul Pernot et Ses Fils Batard Montrachet Grand Cru 2004
Domaine Cauvard Corton Chalremagne Grand Cru 1990
Bouchard Pere & Fils Le Corton Grand Cru, Cote de Beaune 2001
Jean Claude Belland Chambertin Grand Cru 2001
Jean-Marc Millot Echezeaux Grand Cru, Cote de Nuits 2000
Domaine Francois Lamarche Clos de Vougeot Grand Cru, Cote de Nuits 1999 
Domaine Francois Lamarche La Grande Rue Grand Cru Monopole, Cote de Nuits 1999
Domaine Comte Georges de Vogue Bonnes-Mares Grand Cru, Cote de Nuits 1999
Domaine Comte Georges de Vogue Musigny Cuvee Vieilles Vignes Grand Cru, Cote de Nuits 1997
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前菜の盛り合わせ、一昨日よりもかなり洗練されてきました。
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和牛モモ、ロースト

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珍しい、グラン・リュ1999

今回のルージュは、1997「年から2001年のグランクリュが7本並びました、真打は、言わずと知れたヴォギエのボンヌ・マール1999とミュジニ1997ではありますが、ラマルシュのグラン・リュ1999やブシャールのル・コルトン2001もすばらしいい熟成でしたが、堂々最高評価を得たのは、ジャン・マルク・ミロのエシェゾ2000でした、軽い還元ながら香り高くまったりとした味わいは、理想的な古ブルでしたな、まさに探し求めたくなるほどのインパクトでしたな、期待のヴォギエは、どちらも軽いかび臭さを感じ、おそらくブシュネですかな、ポテンシャルは高いのに痛恨の極みであまりにも残念ですな、世評通り、90年代、ヴォギエは要注意なのでしょうか、今後も注目していきますかな。



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